なぜ不正を罰する政党が叩かれ、隠蔽する政党が評価されるのか?――参政党の国保問題に見る政治の病理

【報道の裏側(真実)】時事ネタ

先日、参政党が地方議員ら10名に対して離党勧告や除名処分を下したというニュースが報じられました。いわゆる「国保逃れ」への関与という不祥事です。神谷宗幣代表は記者会見で謝罪し、党内調査による徹底した処分を公表しました。

ここで考えるべきは、処分された議員の行為が許されるべきか否かという話ではありません。重要なのは、「自浄作用が働いた結果としての表出」と「隠蔽による延命」のどちらが政治としてあるべき姿なのか、という点です。

参政党は、自ら調査を行い、不正を公開し、身を切る処分を行いました。これは政党として、国民に対する「クリーンでありたい」という強い覚悟の表れです。一方で、既存の巨大政党を見渡してください。長年、数々の汚職や裏金問題、隠蔽疑惑が指摘されていながら、どれだけの議員が真に責任をとり、組織として浄化されてきたでしょうか。

多くの不正を抱えながら、調査もせず、時間稼ぎの委員会で世間の関心をそらし、結局はうやむやにしていく。そんな政党の方が、なぜか「安定」として支持され、透明性を高めようとする新興の党が執拗に叩かれる。この現状こそが、今の日本の政治を腐らせている最大の病理ではないでしょうか。

「不正を隠すな」と国民が怒るべき対象は、自浄作用を働かせた政党ではなく、自浄能力をとうに失い、隠蔽を常套手段とする政党のほうです。今一度、私たちは「政治の誠実さとは何か」を深く問い直すべきです。

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