
前幹事長茂木議員「物価高騰現場視察」が最悪すぎた理由
物価高騰が止まらない中、政治家が「国民の生活実態を知る」として市場や商店街を視察することはよくあります。しかし、今回の茂木議員の八百屋視察は、多くの国民の共感どころか失笑を買う結果となりました。
高級車で八百屋に乗り付けるという矛盾
まず驚かされたのは、茂木議員が高級車で堂々と八百屋に登場した点です。庶民の暮らしを理解するどころか、生活感ゼロの演出。その場に居合わせた人々からは「わざわざ高級車で来て何を視察するのか」と冷ややかな視線が送られました。
数百円の買い物に「高い」と発言
さらに問題だったのが、八百屋で数百円の商品を手に取り「高いですね」と口にした場面。高級車で専属の運転手付きで秘書まで連れて来た男が100円を高いとは?正直何を言っているのか理解に苦しむ。
標準的な物価を全く知らない
この一件で露呈したのは、政治家が庶民感覚をまったく持ち合わせていない現実です。国民は日々、スーパーや八百屋で価格を見比べながら生活しています。そこに対し、実際の物価を知らないまま「視察」する姿は、むしろ国民との距離感を広げただけでした。
そもそも買い物経験が無いのでは?
スーパーのレジを使用した事がない応対、簡単な現金での会計にごたつく様子からも「普段から買い物をしていない」「誰かに任せきり」というのが透けて見えた今回の視察。政治家のパフォーマンスとしてはあまりに稚拙で、むしろ逆効果でした。
国民が求めているのは“パフォーマンス”ではない
結局のところ、国民が望んでいるのは八百屋での形だけの視察ではなく、物価高騰を抑えるための具体策です。今回のような見せかけの行動では、国民の信頼を取り戻すことは到底できません。
まとめ
茂木議員の八百屋視察は、庶民感覚の欠如と政治パフォーマンスの空虚さを象徴する出来事となりました。国民が求めるのは「高級車での八百屋訪問」ではなく、真に生活を支える政策です。


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